地域ケア総合センター ごあいさつ 石川県公立大学法人 石川県立看護大学 附属地域ケア総合センター センター長 塚田 久恵 石川県立看護大学附属地域ケア総合センター長の塚田です。私は、大学では公衆衛生看護学を専門としており、都道府県や市町村、事業所の保健衛生部門に所属し健康増進や疾病予防に携わる保健師の養成を担当しています。 当センターは、県民との交流や地域の保健?医療?福祉専門職との連携?協働を推進するための拠点として、2000年の開学時に設立されたもので、「人材育成」「地域連携?貢献」「国際貢献」の3つの柱により、さまざまな事業を実施しております。(地域ケア総合センター活動報告)。今後はさらに、開学以来蓄積してきた本学の教育?研究活動の成果を地域社会へ還元するワンストップサービスの窓口としての役割も果たしてまいります。 ご承知のとおり、ここ2年間は、COVID-19(新皇冠体育感染症)の感染拡大予防の観点から、当センターの活動も大きな制約を受けました。とりわけ、国際貢献事業においては、研修生の来日や現地訪問自体が困難となりましたが、そうした中にあっても、北陸JICAとの日系研修では、テレビ会議システムを駆使し、これまで以上の研修生の参加を得ることができました。 今後とも、臨床現場や自治体、関係機関、そして地域住民の皆様方からの声を大切にしながら、また感染拡大の防止に配慮しつつ、さらに事業内容の充実に努めてまいりたいと考えております。 ぜひとも多くの県民の皆様方に当センターの事業にご参加いただき、そのことを通じ当センターの活動が県民の皆様の健康や福祉の向上にお役に立つことができれば大変うれしく思います。 令和4年4月 石川県公立大学法人石川県立看護大学 附属地域ケア総合センター センター長 塚田 久恵