石川県立看護大学

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9/24 北國新聞夕刊のコラムに 真田学長の寄稿「人は宝なり」が掲載されました

2022年9月26日 up

9月24日(土)の北國新聞夕刊のコラム「舞台」に、真田学長の思いが綴られた「人は宝なり」が掲載されました。

紙面をそのまま掲載することはできませんので、文章を皆さまにご紹介いたします。

 

【人は宝なり】

 4月、郷里の石川に18年ぶりに戻りました。
 AIをはじめとする著しい科学技術の深化、感染症が猛威を振るう先の見えない世界、忍び寄る価値観や文化の分断。
 このような時代の激変を人々はどのようにして乗り越えていくか?
 前任地の東大では、そのような課題に取り組む毎日でした。

 今、穏やかな、かほくの地で、看護学の教育現場にいる私としては、まず学生の不安と孤独感に寄り添うことが必須と考えています。
 コロナ禍のせいで、今まで当たり前だった授業や実習ができていません。

 世界に目を転ずると憎しみと争いに満ちています。
 学生たちは未来を憂いて、戸惑い右往左往しています。

 人は宝です。こんな時こそ学生を信頼し、協調していくことが必要です。
 もちろん、彼、彼女らが、この危機を力強く克服するに違いないと私は確信しています。

 

【リンク:北國新聞社ホームページ ※紙面の閲覧には手続きが必要です】

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