お知らせ サラヤ株式会社と共同研究講座「看護理工学」の設置に向けた協定を結びました 2023年1月12日 up 本学は、令和5年1月10日に、化学?日用品メーカー「サラヤ株式会社(代表取締役社長 更家悠介氏)」と「看護理工学」の共同研究講座の設置に向けた協定を結びました。 同講座は令和5年4月に開講し、スキンブロッティング(参考リンク)の独自技術を基盤として、新しい看護技術?機器等の研究開発を展開していきます。 工学とバイオの要素を取り入れ、看護の新しい領域を開拓する看護理工学講座の開設は世界初の取り組みとなります。 また、サラヤ株式会社からは、共同研究講座に1億5千万円(年間3,000万円を5年間)を出資いただきます。 協定式では、本学峰松健夫教授より、イノベーションの基盤となるスキンブロッティング技術と従来の技術との違いなど、共同研究講座の研究概要についての説明がありました。 スキンブロッティングは、皮膚にパッチ(絆創膏状のテープ)を貼るだけで、痛みもなく健康状態を示すマーカーを抽出できる技術です。 その技術により、高齢者自身による脱水のモニタリングや採血のいらない健康?疾病のセルフモニタリングが可能となり、誰もが在宅で安心して暮らせる社会と効率的な医療提供による医療従事者の負担軽減が実現できる未来を目指します。 協定式では本法人の谷本理事長より挨拶をいただきました。 同記事の詳細に関しては当日の北國新聞または北國新聞電子版、北陸朝日放送ホームページなどでご覧ください。 また、関連情報として、寄贈に関する同社のサイトをご紹介いたします。 (北國新聞)https://www.hokkoku.co.jp/ ※北國新聞の記事をお読みになられる場合は、北國新聞電子版の会員登録が必要です(有料) (北陸朝日放送)https://www.hab.co.jp/news/article/202301104030.php (サラヤ株式会社)https://www.saraya.com/