石川県立看護大学 学長メッセージ 【石川県の感染者の急増】 連日、日本の新皇冠体育感染者の増加が報道されています。令和2年4月12日現在、石川県は人口10万人当たりの感染者数は9.9人となり、この値は全国の都道府県の中で東京都、福井県に次ぐ第3位です(東京都15.0人、福井県11.4人)。また金沢市を見ると、人口10万人当たりの感染者数は16.6人と大変多くなっており、想定していた以上に人と人の接触の機会を極力減らす必要性が高まっています。また、昨日、石川県独自の緊急事態宣言が発出されました。 【当面の措置】 本学は新皇冠体育感染症から学生と教職員を守ることを優先し、以下の通り講義開始日を繰下げます。併せて自制ある行動を皆さんに再度要請します。 1).講義開始予定日 変更前:4月22日(水) 変更後:5月18日(月) 2).登校日は5月17日(日)まで原則設けません。 3).校内への立ち入りは5月17日(日)まで原則認めません。(校内に立ち入る必要がある場合、事前に教務学生課へ連絡) 4).5月17日(日)までの学修方法 自宅で課題学習を行ってください。(郵送又はその他の方法で課題を提示します。) オンライン授業やICTを活用した授業を行う可能性もあります。(現在検討中です。) 5).看護学実習について 看護学実習は医療/保健機関の状況に鑑みて5月末まで行いません。 6月以降の看護学実習の可否、代替の方法等の詳細については後日連絡します。 6).5月18日(月)以降の学修について 5月18日(月)以降も通常の授業が全面的には実施できないことを想定してください。 全国や石川県の感染状況によっては、自宅での学習が含まれることが考えられます。 【自制ある行動】 1).5月18日(月)までの過ごし方 不要不急の外出はしない。 外出する場合3密を避ける。自宅でも3密を意識して避ける。 ※3密とは「密閉?密集?密接」のことで、1.換気の悪い密閉空間、2.多くの人の密集場所、3.密接場面(互いに手を伸ばせば届く距離での会話や発声が行われる。)を指します。 実家への帰省は容認するが、早めに自宅に戻る。 多数の人を接するアルバイトは禁止、特に夜間の接客アルバイトは厳禁とする。 気が緩みがちなGWは特に気を引き締めて行動を自制する。 2).予防行動の徹底 マスクの着用、頻繁な手洗いの励行、物品の消毒、換気などを怠らないこと。 自分が感染させてしまう可能性、自分が感染させられる可能性の両面から自己の行動をチェックする。 令和2年4月14日 石川県立看護大学長 石垣和子