石川県立看護大学 看護学実習科目 令和4(2022)年度入学生以降 本学では、様々な健康レベルの人々が生活?療養している保健?医療?福祉領域の看護実践の場での教育を重視し、入学早期から体験実習を導入しています。実習科目は、講義?演習の進捗状況に対応して、段階的?反復的に進めることにより、看護専門職としての実践能力を高めていくことができるように、次のように5段階から構成されています。 年次 段階 実習の目標 実習科目 実習先 1年次 第Ⅰ段階 人間と生活環境の理解 前期にフィールド実習を行います。フィールド実習は学生が自らのテーマを設定し、さまざまな健康レベルの人々が生活している場に出向き、共に活動する体験を通じて社会的な視野を広げ、人間への理解を深めます。 フィールド実習 県内の事業所、企業、 公共機関など 第Ⅱ段階 対象の療養生活の理解 後期に基礎看護学実習Iを実践します。対象者の生活環境の整え方、療養生活の過ごし方、援助方法を対象者の立場にたって理解します。 基礎看護学実習Ⅰ 県内の医療機関 2年次 第Ⅲ段階 看護過程の展開 受け持った患者の特性や看護の必要性を判断し、具体的な計画の立案から援助の実践、評価を行います。看護職者としての倫理観と態度を養います。 基礎看護学実習Ⅱ 県内の医療機関 3年次 第Ⅳ段階 ライフサイクル?健康問題別看護実践 ライフサイクル各期の患者の特徴や健康問題を理解し、援助を実践する能力を養います。また、関連職種の理解や他職種?関連機関との連携を通じて、看護職者の役割と機能、チーム医療について理解を深めます。 母性看護学実習 小児看護学実習 成人?老年看護学実習(急性期) 成人?老年看護学実習(慢性期) 精神看護学実習 県内の医療機関 保育施設? 介護老人保健施設 4年次 第Ⅴ段階 地域社会における保健?医療?福祉の連携?協働を基盤とした看護実践 在宅療養者とその家族、地域住民を対象に、保健所などで実習を行い、関連分野の人々との連携?協働を学びます。前年の実習を踏まえ、退院調整や外来機能の理解、社会復帰支援や再発予防の看護能力を養います。 在宅看護学実習 公衆衛生看護学実習 統合実習 訪問看護ステーション 地域包括支援センター/居宅介護支援事業所 保健福祉センター 市町村保健センター 県内の医療機関 県内企業 令和3(2021)年度入学生まで 本学では、様々な健康レベルの人々が生活?療養している保健?医療?福祉領域の看護実践の場での教育を重視し、入学早期から体験実習を導入しています。実習科目は、講義?演習の進捗状況に対応して、段階的?反復的に進めることにより、看護専門職としての実践能力を高めていくことができるように、次のように5段階から構成されています。 年次 段階 実習の目標 実習科目 実習先 1年次 第Ⅰ段階 人間と生活環境の理解 前期にフィールド実習を行います。フィールド実習は学生が自らのテーマを設定し、さまざまな健康レベルの人々が生活している場に出向き、共に活動する体験を通じて社会的な視野を広げ、人間への理解を深めます。 フィールド実習 県内の事業所、企業、 公共機関など 第Ⅱ段階 対象の療養生活の理解 後期に基礎看護学実習Iを実践します。対象者の生活環境の整え方、療養生活の過ごし方、援助方法を対象者の立場にたって理解します。 基礎看護学実習Ⅰ 県内の医療機関 2年次 第Ⅲ段階 看護過程の展開 受け持った患者の特性や看護の必要性を判断し、具体的な計画の立案から援助の実践、評価を行います。看護職者としての倫理観と態度を養います。 基礎看護学実習Ⅱ 県内の医療機関 3年次 第Ⅳ段階 ライフサイクル?健康問題別看護実践 ライフサイクル各期の患者の特徴や健康問題を理解し、援助を実践する能力を養います。また、関連職種の理解や他職種?関連機関との連携を通じて、看護職者の役割と機能、チーム医療について理解を深めます。 母性看護学実習 小児看護学実習 成人看護学実習A 成人看護学実習B 老年看護学実習 精神看護学実習 県内の医療機関 保育施設? 介護老人保健施設 4年次 第Ⅴ段階 地域社会における保健?医療?福祉の連携?協働を基盤とした看護実践 在宅療養者とその家族、地域住民を対象に、保健所などで実習を行い、関連分野の人々との連携?協働を学びます。前年の実習を踏まえ、退院調整や外来機能の理解、社会復帰支援や再発予防の看護能力を養います。 在宅看護学実習 公衆衛生看護学実習 統合実習 訪問看護ステーション 地域包括支援センター/居宅介護支援事業所 保健福祉センター 市町村保健センター 県内の医療機関 県内企業