地域連携事業 育児不安や育児困難の予防を目的とした妊娠期からの子育てセミナー 妊婦を対象とし、参加者同士が安心して悩みや関心について話し合い、サポートしあえる仲間づくりができることを目指して「ノーバディーズ?パーフェクト?プログラム」の手法を取り入れた子育てセミナーを実施し、その効果を検討します。 (大学コンソーシアム石川 平成24年度地域課題研究ゼミナール支援事業) 育児不安や育児困難の予防を目的とした妊娠期からの子育てセミナー(プロジェクト/産学官連携事業) 活動目的 近年、育児不安?育児困難?虐待に悩む母親が増加しており、「妊娠中からの支援」の必要性が強く言われるようになっています。内灘町では妊娠中から、親になっていく心構えや妊娠中の不安や悩みについて妊婦同士が意見交換できるような、地域での仲間づくりを支援しています。しかし、不安を抱えた妊婦が自分の抱えている問題を見つめ、出産後安心して育児を行えるためには、さらに時間をかけ、自分にあった育児を見つけることができるような支援が必要というニーズがありました。そこで、不安を抱えた妊婦を対象とし、参加者同士が安心して悩みや関心について話し合い、サポートしあえる仲間づくりができることを目指して「ノーバディーズ?パーフェクト?プログラム(以下、NPプログラム)」の手法を取り入れた子育てセミナーを実施し、その効果を検討します。 活動概要 妊娠期にどのような子育て(準備)支援が行われているのか、それはどのような効果があるのかについての文献研究を行います。さらにそれを基に、不安が強い妊婦を対象としたグループワーク形式の子育てプログラムを実施し、その評価を行う予定です。これらの活動を通して、妊娠期からの切れ目のない支援の在り方について考えていきます。 ファシリテーター 西村 真実子(石川県立看護大学) 北村 牧子(ママだいすき助産院) 活動内容 7月23日 今後の予定についてミーティング 9月11日 ファシリテーター打ち合わせ 9月26日 保健師及び地域の開業助産師等と共に、妊娠中からの子育て支援に関する文献を共有?事業の検討会① セミナー実施に際してミーティング 10月13日 10月20日 10月27日 11月3日 妊婦へのセミナーを実施(週1回×4回) セミナー終了後、アフターミーティング 11月 文献の共有事業の検討会② 12月5日 評価データの検討ミーティング 1月 研究報告会の予行 開催日時2012年7月~2013年1月 対象内灘町在住の妊婦 問合先地域ケア総合センター Tel 076-281-8308 Fax 076-281-8309 E-mail sogocen[at]ishikawa-nu.ac.jp ※[at]を@に変えてください。